委託後と委託前 職員配置、経験年数の比較

2)委託前と委託後、職員配置、経験年数の比較

202023日児童青少年課資料&202011月学童運営会議資料より)

 

委託後(杉九学童クラブ)の職員配置の実際

常勤・正規職員の配置は、入社年数・経験年数の低さが目だつ

受託決定から実施まで4~5か月の短期間で募集・採用され、職員集団を形成。集団の力には疑問。

 

一方で非正規職員(補助職員26人)が多すぎる

短時間で日ごとに変わる低賃金・不安定職員で対応。補助職員の異動は保護者には報告されない。顔もわからない。

 委託開始直前の2月に、やっと出してもらえた資料です。ただしその時点で、正規職員のうち2人は明らかにされておらず、4月に入ってから紹介がありました。

 

 委託前、東原学童クラブでは経験年数20~30年のベテランが複数人、若手もバランスよく配置されていました。職員体制・職員集団の力には差を感じざるを得ません。

 

 多くの保護者、区民はこのことを知りません。私たちも何度もお願いをして、資料を入手しました。その後も、数値は明らかにされていません。

 

「民間委託ガイドライン」の基準どおりに配置されている、利用者アンケートでは顕著な不満が出ていない、として、「問題ない」と言えるのでしょうか。