公募要領URL
https://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/052/014/sugikuyouryou.pdf
公募要領別冊URL
https://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/052/014/sugikubessatu.pdf
1.受託事業者の条件
―運営経験が1年以上あればOK?
―今年から営利事業者への委託が可能に
【公募要領の内容】
・東京都内に主たる事務所がある法人 ・学童クラブや放課後等居場所事業などの運営経験が1年以上ある法人 |
●法人種別…これまで、杉並区では委託先を社会福祉法人、学校法人、NPO法人の3法人(非営利法人)に限定。今回、初めて営利法人(企業)への委託も可能になりました。
●運営経験…選定委員会では、「運営経験1年では短すぎる」といった意見も。教育・学童保育事業とは無関係な事業者の運営もひろがっています。信頼のできる事業者に決まるよう慎重な検討が必要です。
職員や人材の確保、保育の内容、子どもへの対応など、注目していきたいと思います。
2.学童クラブ職員の配置・資格
―子ども150人に、正規職員は4人だけ !?
―経験年数が問われるのはクラブ長(5年以上)のみ
【公募要領の内容】
参考として杉並区の職員配置の水準が示され
*定員146人 登録人数150人以下の場合
*自治体の実施している「放課後児童支援員資格認定試験研修」を、4人以上修了の必要あり
⇒実際は受託金額のなかで事業者が配置人数決定
【私たちの心配・懸念事項】
●小学校内への移転と、民間事業者への運営委託は、一度に実施されれば、大きな環境変化。子どもや保護者の不安や戸惑いは明らか。
●特に、保育士不足、学童クラブの指導員不足は、深刻な社会問題。児童福祉施設等で職員による虐待事例も少なくない。
――職員が、離職や異動などにより、短期間で入れ替わるようなことにならないか?
――区の直営の職員のように、経験や専門知識・技術のある先生方がいなくなるのではないか?
【Qかいぎとしての要望】
①事業者選定は慎重に論議・検討のうえ決定してほしい。
②指導員・職員の確保は重要。職員配置人数とともに、経験や専門知識・技術のある信頼できる職員の確保を切に求めます。
③職員が、働き甲斐を感じ、安心して働きつづけられるよう、処遇、労働条件、研修機会の確保を、杉並区が責任を持って、取り組んで欲しい。
学童クラブは、学年も家庭環境も違う多様な子どもたちが通います。発達や安全管理などの専門的な知識や研修、経験は非常に重要です。
経験年数のある職員、中堅、若手職員がバランス良く配置されることを強く望みます。
3.委託先決定のスケジュール
説明会開催 7月11日(木) 公募の締切 8月10日(土) ↓ 第一次審査(書類審査)8月下旬 書類審査・3者程度に絞る ↓ 第二次審査(視察審査) 9月20日(金)~30日(月)(予定) (プレゼンテーション・ヒアリング審査) 10月5日(土)会場:杉並区役所 ↓ 受託者候補者選定の決定 令和元年10月下旬頃 |
10月5日に公開プレゼンテーション ぜひ参加を!
審査・選定委員会は原則非公開で実施されますが、10月5日(土)のプレゼンテーションは、学童クラブ保護者が傍聴・参加することができます。ぜひ、多くの保護者で参加しましょう!
予定に入れておいてください。