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区との懇談・説明会でわかったこと3 民間事業者による運営――職員の体制等

618日、杉並区の担当課と懇談を実施しました。少し遅くなってしまいましたが、その中でわかったこと、これまでの説明会等でわかっていることを報告します。

 

 

 

【杉並区からの説明・回答】

 「これまでも区内14学童クラブの民間委託を実施している。問題は生じていない」「委託はするが、区の事業なので大丈夫」との返答のみ。

 

 

【私たちの心配・懸念事項】

●小学校内への移転と、民間事業者への運営委託は、一度に実施されれば環境の変化は大きい。子どもや保護者の不安や戸惑いは明らかです。事業者選定は、慎重な論議・準備が必要です。

●特に、保育士不足、学童クラブの指導員不足は、深刻な社会問題です。

 ――区の直営の職員のように、経験や専門知識・技術のある先生方がいなくなるのではないか?

――子どもたちに対応する先生方がころころ入れ替わるようなことにならないか?

 

 

Qかいぎとしての要望】

①事業者選定は慎重に論議・検討のうえ決定してほしい。保護者にも検討・説明の時間を保障して欲しい。

②指導員・職員の確保は重要。職員配置人数を充実させるとともに、経験や専門知識・技術のある信頼できる職員の確保を切に求めます。

③職員が、安心して働き甲斐を感じながら働きつづけられるよう、職員の処遇、労働条件の確保を区として、責任を持って、取り組んで欲しい。

 

職員の方の処遇・労働条件の確保、改善の必要は明らかです。具体的な職員確保・処遇改善策を実施して欲しい!!