保護者の思い「現在の学童クラブについて」

1月14日と20日に保護者の交流会を開きました。のべ13人の参加。そのなかで、学童クラブに対するたくさんの保護者の思いが出されたので、紹介します。
●現在の学童クラブについて
・実際どのような過ごし方をしているのか、友達関係があるのかわかっていなかった。保育園と違い、子どもが勝手に行って帰ってくる。先生とのやりとりもそれほど多くない。
・学童クラブが、小学校内にあるほうが子どもの移動も少ないし、安心。
しかし、よく聞いてみると…

●子どもの居場所・ホッとできる場所

・学校の関係とは違う関係。安心して過ごせる居場所になっている。帰ってきてホッとす る場所。
・子どもは、学校→児童館→家 の行き帰りも、学童の友達と楽しんでいる。「行きかえりが楽しい!」

●児童館併設による「子ども一人ひとりにあわせた多様な機能、プログラム」

・児童館で行われている多様なプログラムに自由に参加、楽しんでいる
・遊戯室、音楽室、図書室、工作室、みんなが集まれる大きなお部屋など、部屋がたくさんある。
 それぞれ子どもたちが自分の過ごしたい過ごし方ができて、居場所をつくりやすい。

●職員の見守り体制

・学童の職員は、集団の状況や個人の性格等も把握し学年・季節に応じて臨機応変に対応している。
・子どもの発達、子ども理解、親への援助を知識・経験として持ち、専門性の高い仕事だと思う
★「あそび場と遊具さえあればいいわけじゃない」―子どもを理解し、寄り添い、適切にかかわり、一緒にあそんでくれる、あそびをコーディネートしてくれる職員がいて初めて、子どもたちは安心して楽しく過ごすことができる。